ご購入マニュアル
不動産購入に関するアドバイスなどの基礎的な知識をご紹介します。
不動産購入のご相談などございましたら、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。
下記【1】より【5】まで、不動産購入ポイントの手順が記載されて居ります。
是非、ご参考にして下さい。
【1】購入可能な金額を確認しましょう。
毎月のお支払い金額等を検討しましょう。
物件代金+諸経費が必要となります。
諸経費:登記料・火災保険料(土地のみは不要)・仲介手数料(取引形態が仲介の場合)
保証料(住宅ローン金利に組み込み可)
【2】購入物件の種別を決めましょう。
・戸建(新築・中古)・マンション(新築・中古)・土地等
予算・家族構成・通勤通学の便等、家族全員で慎重にお決め下さい。
下記表にマンション・戸建のチエックポイントを記載して居りますので、
ご参考にして下さい。
現地の確認(マンションの場合)
管理体制
| 管理人が常駐かどうか。 |
修繕 | 長期修繕計画は、どの程度の年数あるか。 |
共用施設 | 利用ルールや利用時間などはどうか。 |
駐車場 | 空き状況など、何台分あるか。 |
エアコン | 各室にエアコン用スリープ(孔[あな])と コンセントはあるか。 |
コンセント | コンセントの位置と数は家具の配置も考えてみて適当かどうか。 |
電気容量 | 将来増量できるかなど。 |
眺望・騒音 | 周辺の建物との間隔・道路や工場の音などはどうか。 |
採光 | 各居室の採光や通風はどうか。 |
隣地 | 空き地など、建築計画はあるかどうか。 |
現地の確認(一戸建ての場合)
敷地 | 日当たりや水はけ(雨の日)はどうか。 |
騒音・臭い | 周辺に気になる騒音や臭いなどないか。 |
道路 | 周辺道路の混み具合など状況はどうか。 |
教育施設 | 託児所や保育園、幼稚園、学校などへの距離など。 |
生活の利便性 | 商店街など買い物エリアはあるか。 |
敷地 | 用途など以前の状況の確認。 |
ドア・窓 | 開け閉めしてみて、スムーズか。 |
床 | 沈みや、きしみ等はないか。 |
排水 | 浴室や洗面の排水はスムーズか。 |
耐震性・耐久性 | 耐震性、耐久性への配慮や工夫はあるか。 |
高断熱・高気密 | 省エネへの配慮や工夫はあるか。 |
居室 | 各居室に応じた広さは十分か。 |
収納 | 収納スペースはどれくらいあるか。 |
駐車場 | 駐車スペースに自分の車が入るか。 |
【3】希望地区・希望条件を決めましょう。
お子様の学区・駅よりの距離・土地の広さ・築年数等。
予算内で全ての希望条件を満たす事は難しいです。
一番の希望条件から外れない様に物件を選びましょう。
【4】物件情報を集めましょう。
A) ネット・折り込みチラシ等で情報収集をする方法
長所:ご自分のペースで物件を探せる。
短所:物件情報の範囲が狭い。
B)信頼できる不動産会社に希望条件を伝え、そこから物件情報を得る。
長所:未公開物件・ネット未掲載の物件を紹介してくれる。
物件紹介・現地案内・物件の長所及び短所等、適切なアドバイスが得られます。
【5】購入希望物件を限定しましょう。
A)希望条件に沿う物件を見つけた場合は早めに結論を出しましょう。
B)結論が出次第「購入申込書」を売主側に提出し、申し込み順位を確保しましょう
C)住宅ローンを使う場合は「ローン仮審査申込書」を早めに提出する事をお勧め致します。
(「ローン仮審査」を通してからの売買契約締結を前提としている業者も居ります)